- 2025/10/20
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【藤進ブログ】 算数 / 数学 のミスは〝ていねいな筆払い〟でなくすことができる!!
●算数 / 数学 はケアレスミスがつきものです。
できれば低学年のうちに、これから挙げるクセを克服すると
問題を解くこと自体に集中することができるようになります。
見直しもスムーズにできるようになり、ミスが減っていきます。
●字が汚くて間違える!
算数 / 数学 は数字を見やすく書かないと
自分で書いた数字を読み間違え、ミスをする悪循環が発生します。
「字の丁寧さ」は算数では特に必要です。
少なくとも誰が見てもわかるような字を書く必要があります。
算数 / 数学 は、自分で書いた数字や式をもとに次の展開を考えていきます。
その数字を見間違えると、それをもとに計算を進めるため
せっかく考え方が正しくても不正解になることがしばしば起こります。
そしてこのミスは学年が上がるにつれ増えていくので
早めに直しておきたいポイントの一つです。
●こんな声かけ & チェック を心がけて!
「もっときれいに書きなさい!」
「これじゃ読めないでしょ!」
親御様は感情に訴え怒ってしまうことがないようにしましょう。
気持ちは痛いほどよくわかります。
しかし、怒られればお子様は勉強嫌いの方向にまっしぐら。
次のような行動で接しましょう。
◇なぜきれいに書く必要があるのかを、本人が間違えた事例を使って説明する
◇きれいに書けない数字をピックアップして、繰り返し練習する
◇きれいに書けたら褒める
以上3ステップです。
●低学年のうちは、にぎりやすい太さや形、濃さの鉛筆の使用をご検討ください。
焦らず、ゆっくりと練習するうちに、書くスピードが徐々に上がります。
消しゴムも、きれいに消せていないようなら、消して見せてあげましょう。
その仕草を真似て、お子様はだんだん上手に消せるようになります。